花祭り   お釈迦様お誕生日
 お釈迦様は今からおよそ2、500年前の4月8日、ヒマラヤ山脈の見える北インドにあったカピラヴァストゥ国の王子様としてお生まれになりました。父は国王で名をスッドーダナ、母は王妃でマーヤという名でした。お二人にはずっとお子様がなく、それはそれは待望のご誕生でした。王子は「シッダルタ」と名づけられましたが、この「シッダルタ」というのは「全ての目的を達成する」という意味であり、国王ご夫妻はじめ国中の人々の願いが込められていたのです。 しかし、29歳の時シッダルタ王子は出家され、35歳の時悟りを開かれて「釈尊(しゃくそん)」となられました。

 
 当園では4月8日が入園式・始業式と重なることもあって例年一ヶ月遅れの5月8日に「花まつり」を行っています。当日は運動場に「花御堂(はなみどう)」を飾り、甘茶をかけてお釈迦様の誕生をお祝いします。そしてお釈迦様の残された教えにふれ、きまりを守って生活する気持ちを持たせるようにします。

 
 お釈迦様は「この世界に生きる全てのものの生命を尊ばなければならない」と、私たちが生きる上での真実の知慧(ちえ)をお示しになられたのです。今日、仏教があり、また仏教徒として生活させていただけるのもお釈迦様のご誕生があったからこそです。心からお釈迦様のご誕生をお祝いしたいものです。


園児達がお釈迦様にお花をささげ、甘茶をかけている様子です。